エステ勤務時代を
ふと、思い出した
ひねくれ美容ライターのぱおちゃんです(・ω・)
閉店のお知らせもなく、エステサロンが突然閉業。シリーズをつれづれ書いていて、エステサロンで勤務し、そのときにいろいろギャップを感じたのでご紹介していきたいと思います。

入社前のエステのイメージ

美容の仕事で本社勤務がいいな、と思って新卒でエステサロンを経営している会社に就職。
研修として、しばらくの期間エステティシャンとしてサロン勤務に。
エステティシャンになるなんて、人生で一度も想像したことがなかった!
研修として、しばらくの期間エステティシャンとしてサロン勤務に。
エステティシャンになるなんて、人生で一度も想像したことがなかった!
エステ会社に就職するまでのエステティシャンのイメージは、







とか、キレイなお姉さんのイメージが強かった。
総合職だと、キャビンアテンダントが人気だが、専門学校に当てはまるがエステティシャンで。とかとか、思っていたり。
総合職だと、キャビンアテンダントが人気だが、専門学校に当てはまるがエステティシャンで。とかとか、思っていたり。
とりあえず、美を追求するといった点でいいイメージしかなかったです。

エステサロンの実は、

しかし、いざ入社すると仕事の裏側が見えてきます。
新卒だったので、会社の汚い部分に免疫がなく、かつ不正なことも間違っていると見抜けなかった。
新卒だったので、会社の汚い部分に免疫がなく、かつ不正なことも間違っていると見抜けなかった。
でも、素人目でみてやっぱりおかしいなって思ったのは、「入社して一週間も経たない内に、お客様に施術する」と「エステの資格をもっていないのに、お客様を担当する」の、ふたつ。
高い料金を頂戴しているのに、サービスが素人だなんて、お客様からするとたまったもんじゃない(すべてのエステサロンに該当するわけではありませんが、実際にこのような運営をしているサロンもあります)。
多分、通い慣れているお客様だったら、素人エステティシャンも見抜いているはず。
サロンに長年通っていると、スタッフの顔も覚えてくるし、施述されて好きポイントも見つかるし、ベテランエステティシャンは、力加減が絶妙で、心遣いも一流です。
サロンに長年通っていると、スタッフの顔も覚えてくるし、施述されて好きポイントも見つかるし、ベテランエステティシャンは、力加減が絶妙で、心遣いも一流です。
お客様が寝ているベッドに平気であたってきたり、お手入れする箇所以外の身体に、器具などが長時間触れることに気づかないエステティシャンは、経験が浅いといっていいです。
エステサロンも素人エステティシャンを使いたくて使っているわけではなく、原因はスタッフ不足。
止むを得ず、お店を回すために素人と資格未所持者を使っていることもあります。
止むを得ず、お店を回すために素人と資格未所持者を使っていることもあります。

エステティシャンは女性社会で体育系

そして、エステティシャンは意外と体育系。
女性の閉鎖された世界なので、上下関係があからさま。
管理職や契約を取れるエステティシャンのカーストは上位で、下っぱエステティシャンを顎で使う。
女性の閉鎖された世界なので、上下関係があからさま。
管理職や契約を取れるエステティシャンのカーストは上位で、下っぱエステティシャンを顎で使う。
社会人になると、年齢よりも入社歴がものをいいます。
エステ会社はそれが顕著で、専門学校卒業だと早くて19歳で就職する。
たまに40歳過ぎたエステティシャンが中途で入社するが、19歳が40歳のエステティシャンにいじわるするのは日常茶飯事でした。
エステ会社はそれが顕著で、専門学校卒業だと早くて19歳で就職する。
たまに40歳過ぎたエステティシャンが中途で入社するが、19歳が40歳のエステティシャンにいじわるするのは日常茶飯事でした。
エステは、さらに実力の世界なので、営業売り上げのいいエステティシャンは重宝されます。
エステのコースは高価だから、数十万円のコースをお客様個人にご契約いただくことは、やはりハードルが高い仕事。
エステのコースは高価だから、数十万円のコースをお客様個人にご契約いただくことは、やはりハードルが高い仕事。
稼ぎ頭に負担がいくため、契約が取れない・売り上げがないエステティシャンは実質「ご飯を食わせていただいている」状態になるので、頭が上がらない。
契約が取れる人が偉い、契約が取れないエステティシャンはお給料泥棒だ、とマインドコントロールされるため、脱毛や痩身などのエステティックの施術をするだけでは、仕事をしているうちに認められない。
契約が取れる人が偉い、契約が取れないエステティシャンはお給料泥棒だ、とマインドコントロールされるため、脱毛や痩身などのエステティックの施術をするだけでは、仕事をしているうちに認められない。
一日中立ちっぱなしだし、「売上」も常に頭の隅に残るため、実は、エスティシャンは肉体的にも精神的もキツイ仕事。
スタッフ不足で連日勤務が続き、過労で倒れる人もいれば、売上をまったく上げることできずに上長に詰められ心が病んでしまう人も多く、離職率がとても高い(そのため、新人スタッフが、すぐお客様に就いてしまうという構図)。
スタッフ不足で連日勤務が続き、過労で倒れる人もいれば、売上をまったく上げることできずに上長に詰められ心が病んでしまう人も多く、離職率がとても高い(そのため、新人スタッフが、すぐお客様に就いてしまうという構図)。
人員が不足しているエステ会社は多い。
人手を欲しているため、エステ未経験だろうと、中卒だろうと、サロン勤務であればほとんどの確率で採用される。
入社を前提として採用されるものの、面接では「意外と肉体仕事、意外と精神的負担が大きい仕事」と理解を求められる、『お客様をキレイにしたい』と志をもっても、売上に目が眩み、気持ちが折れるでしょう。
人手を欲しているため、エステ未経験だろうと、中卒だろうと、サロン勤務であればほとんどの確率で採用される。
入社を前提として採用されるものの、面接では「意外と肉体仕事、意外と精神的負担が大きい仕事」と理解を求められる、『お客様をキレイにしたい』と志をもっても、売上に目が眩み、気持ちが折れるでしょう。
採用した新人が、初出勤の日に来ないのは、よくある話です。
辛かったら辞めてもいいよ
ぱおちゃんは、入社したら絶対に3年続けようと思っていましたが、体力面で続けることが難しいのでやめました。
「辞めたら、変わりがいなくてお店が困る」
そう思うかもしれませんが、あなた一人がいないところで、なんだかんだ仕事は回るようになっているのです。
だから、「辞めたい!」と強く思ってしまったときは、ぱおちゃんは他人のことを考えずに、自分のことだけ辞めるか辞めないか考えることをオススメします。

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